たけしの家庭の医学で2月27日、 花粉症対策3々条について説明していました。
明後日から3月、日差しも暖かくなり、だんだんと春の兆しが見え始めることですが、嬉しいことばかりではないようです。花粉症の為、ティシュペーパーを手放せない人も多く、二箱も使ってしまう人もいるようです。
関東と東北地方では、スギ花粉の飛散量が、去年の倍と報告されています。しっかりと花粉対策をしておきたいところです。どうしたら、花粉症の悪夢から逃れられるのでしょうか?
花粉症の名医 東京都文京区の日本医科大学付属病院 耳鼻咽喉科部長 大久保公裕(きみひろ)先生は、当たり前のことをやらないで、花粉症の症状を重くしたり、花粉症を発症してしまう人がいるといいます。当たり前のことをやることによって、花粉症の症状を軽くしたり、発症を遅らせることが出来るというのです。
大久保公裕(きみひろ)先生いわく、
“当たり前と言われていることを徹底的に行う事”
“花粉症の対策に近道なし!基本的の対策を行えば必ず道は開ける。”
花粉の季節、外出の際は、皆さん、マスクをして出かけられると思いますが、大久保公裕(きみひろ)先生は、その『マスクの選び方』も大切だと言っています。マスクの選び方一つでも効果が劇的に表れるというのです。
マスクをしないまま花粉だらけの場所で過ごした場合、鼻の粘膜に付着した花粉の数は、1848個。一般的なマスクをした倍、537個、より肌との密着度の高い花粉症用マスクを使用した場合、花粉の数は、304個に減少するそうです。
花粉症用マスクを使用した場合、普通のマスクを使用した時と比べて、鼻の粘膜に付着する花粉をおよそ半分に減らすことが出来るということです。
花粉症で外出時とても苦しい思いをしている者としては、とても朗報です!!
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そして、家庭で徹底したい花粉症対策として次の3ヶ条を徹底的に行えば花粉症を軽減できると話しています。
花粉症の名医のすすめる花粉症対策3ヶ条
花粉症の名医である大久保先生が推奨する家庭で徹底したい花粉症対策3ヶ条は、つぎのとおりです。
① 花粉を家に持ち込まない
② 花粉を排除する
③ 花粉をまき散らさない
とは言っても、いったい、具体的に、どんなことをしたらいいのって思いますよね。花粉症の名医 日本医科大学付属病院 耳鼻咽喉科部長 大久保公裕(きみひろ)先生は、次のように説明していました。
花粉症対策① 花粉を家に持ち込まない
帰宅した花粉を必ず玄関先で払う。
この場合大事なのが、玄関のドアを開ける前に外で花粉を払い落すことです。 家族が帰宅したときにも行ってもらいましょう。家族の協力も大切です!!
アウターに表面がサラッとしたポリエステル系のコートを羽織ると良い。
起毛した素材のものは花粉がついやすいので、アウターには毛足の長いものを選ばないようにする。
花粉症対策② 花粉を排除する
花粉症対策②-1 花粉を排除する 鼻うがい
帰宅したら、すぐに手洗い、うがいをするとともに『鼻うがい』もします。
鼻うがい用の器具を使い、生理食塩水を鼻から入れ、口から吐き出します。
鼻うがいのコツは、『あ~』と声を出しながら行うこと。こうすることによって、生理食塩水が喉に入らずむせない。
鼻の中がスーとして、喉が通っている感じがし、以外にも痛みはないようです。『鼻うがい』の器具について調べてみました。参考にしていただければと思います。
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花粉症対策③ー2 花粉を排除する 洗濯ものを部屋干し
洗濯ものは、部屋干しにするか、無理ならば朝に干すようにします。
花粉の時期は、当たり前だけれど、外は花粉でいっぱいです。ですので、外に干したら、花粉が付着してしまいます。おススメは、部屋干しだけれどmp、午前中の早い時間ならOKだそうです。
花粉は、朝、スギのつぼみが開き始めるのと同時に飛び始めるため、山間部で飛散した花粉が風に乗って都市部にやってくるピークは、13時から15時頃になります。
その為、花粉飛んでいない夜に洗濯し飛散ピーク前の午前9時くらいまでなら、外で干してもかまわないということです。そして、大量の花粉を家の中に持ち込まないことが大切です。
花粉症対策③ 花粉をまき散らさない
花粉症対策③-1 花粉をまき散らさない 部屋の掃除
部屋の掃除をする際は、掃除機をかける前に、フローリングや板張りの部分だけでも、濡れ雑巾で拭き掃除をしておきます。
床のそうじというと、どうしても掃除機だけで済ませてしまいがちですが、最初に掃除機を使ってしまうと、掃除機のスイッチを入れると同時に、部屋に侵入した床の花粉が掃除機の気流によって舞い上げられてしまいてしまいます。
先ず、濡れ雑巾でフローリングや板張りの部分だけでも、拭き掃除をしておくことによって、花粉の舞い上がりを最小限に抑えることが出来きます。
花粉症対策③-2 花粉をまき散らさない 空気清浄機
花粉対策としてよく使われるのが、空気清浄機です。
しかし、この空気清浄機の置き場所にも落とし穴があるといいます。
空気清浄機は、空気の動くところでしか効果がないので、リビングの奥ではなく、リビングの入り口あたり、人の通行の多い場所に置くことで、効果を発揮します。そうすることで、花粉症の症状が軽くなる可能性もあります。
花粉症対策としての空気洗浄機を調べてみました。参考にしてみてください。
花粉症対策③-3 花粉をまき散らさない 加湿器
加湿器で室内の湿度を60%に保つのも花粉症対策として有効な手段です。
加湿器で湿度を60%に保つことで、部屋の中での花粉を舞い上がりを抑えられるでけでなく、鼻や喉の炎症も抑えてるのにも効果的だということです。
花粉症対策としての加湿器を調べてみました。参考にしてみてください。
花粉症の名医のすすめる花粉症対策3ヶ条のまとめ
名医のすすめる花粉症対策3ヶ条を行うか、行わないかで、家の中の空気が全く違うものになってしまいます。
とにかく、家の中快では、マスクがなくても過ごせるほど、快適に過ごせるようになるようです。
2箱もかんでいたティシュペーパーもいらなくなり、 鼻の炎症も治まり、今までの生活がまるでウソのようになるようです。
名医の進める花粉症対策、ぜひ私も取り入れさせて頂きたいと思います。
もちろん、外出時は、花粉症用マスクを忘れずに!!ですね。