唯野未歩子さんの学歴、出身大学・高校・中学校、芸能界に入ったキカッケ、学生時代の様子や経歴についてご紹介します。

唯野未歩子さんは、映画監督、脚本家、小説家としてもマルチに活動する実力派女優です。
独特の感性と知的な存在感で、映画ファンからも高く評価されている唯野未歩子 さんですが、学生時代にはどんな日々を過ごしていたのでしょうか?
この記事では、唯野未歩子さんの学歴(出身大学・高校・中学校)や、芸能界入りのきっかけ、そしてこれまでの経歴まで、徹底的に掘り下げてご紹介します。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
唯野未歩子さんのプロフィール
いやー、唯野未歩子さんでてはるわー#きのう何食べた pic.twitter.com/wm5pqccPDE
— lotus (@nicolaandchloe) April 6, 2019
- 名 前: 唯野未歩子(ただの みほこ)
- 生年月日: 1973年10月2日
- 出身地: 東京都
- 身 長: 161 cm
- 職 業: 女優、映画監督、脚本家、作家
- 活動開始: 1994年〜
- 所属事務所: クォータートーン
- 特 技: 映像演出、脚本執筆
- 趣 味: 映画鑑賞、文章を書くこと、日常の観察
唯野未歩子さんの学歴 出身大学はどこ?
唯野未歩子さんの出身大学は、「武蔵野美術短期大学」グラフィックデザイン専攻 と「多摩美術大学」芸術学部映像コース です。
1973年10月2日生まれの唯野未歩子さんは、一般的な学年の流れに沿って進学していると考えると、1992年4月に武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン専攻へ入学し、1994年3月に卒業されたと推定されます。
その後、1994年4月に多摩美術大学芸術学部映像コースへ入学し、1998年3月に卒業されたと考えられます。
大学・学科 | 武蔵野美術短期大学 グラフィックデザイン専攻 |
所在地 | 〒187-8505 東京都小平市小川町1-736 |
最寄駅 | 西武国分寺線「鷹の台」駅 徒歩約18分 |
大学・学科 | 多摩美術大学 芸術学部 映像コース |
所在地 | 〒158-0093 東京都世田谷区上野毛3-15-34 |
最寄駅 | 東急大井町線「上野毛」駅 徒歩約3〜4分 |
唯野未歩子さんの大学時代
唯野未歩子さんはこの時代のミューズ。本当に素敵です。 pic.twitter.com/EZKvZXeW7Z
— tanosiikagaku (@tanosiikagaku) September 14, 2021
唯野未歩子さんは「多摩美術大学 」在学中から、自主映画制作にも積極的に取り組み、仲間とともに短編作品を撮るなど、実践的な活動を通して映像表現を磨いていきました。
1994年から矢口史靖氏や鈴木卓爾氏の自主短編ビデオシリーズ『ワンピース』のうち15作品に出演 など、創作活動を積極的に行っていました。
また、唯野未歩子さんは、 1998年、映画『フレンチドレッシング』に主演し、鮮烈な女優デビューを果たします。
演技経験のない中での挑戦でしたが、作品は高く評価され、「第53回 毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞 」を受賞しています。
唯野未歩子さんは、学生として映画制作を学びつつ、女優として、実際の現場で演技や表現の経験をも積んでいるんですね。
その後、2005年には『三年身籠る』で長編映画を初めて監督し、脚本・原作も担当しています。
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唯野未歩子さんは、 現在は、女優としての活動のみならず、映画監督や脚本家、小説家としても活躍しています。
唯野未歩子さんの学歴 出身高校はどこ?
唯野未歩子さんの出身高校は、東京都にある私立「明星学園高等学校 」です。
1973年10月2日生まれの唯野未歩子さんは、一般的な学年進行に沿えば、1989年4月に高校へ入学し、1992年3月に卒業したと考えられます。
学校・学科 | 明星学園高等学校 普通科 |
所在地 | 〒181-0002 東京都三鷹市牟礼4-15-22 |
最寄駅 | ・JR中央線「吉祥寺」駅 徒歩約15分/京王井の頭線「井の頭公園」駅 徒歩約12分 ・JR吉祥寺駅公園口・丸井前4番バス停から小田急バス「明星学園前」行き、「牟礼西町」下車(乗車約10分、15〜30分間隔) ・JR三鷹駅南口から「三鷹の森ジブリ美術館経由 明星学園」行きバス、「牟礼西町」下車(乗車約10分) ・京王井の頭線「井の頭公園」駅から徒歩約12分 |
「明星学園高等学校」は、 東京・三鷹市にある私立高校で、自由で個性を尊重する教育方針で知られています。美術や音楽、演劇といった表現活動にも力を入れており、多くの芸術家や文化人を輩出してきました。
唯野未歩子さんの高校時代
唯野未歩子さん高校時代については、あまり公表されていないようです。
ただ、唯野未歩子さんは、高校卒業後、「武蔵野美術短期大学 」 グラフィックデザイン、さらには、「多摩美術大学 」 の芸術学部映像コースに進んでいることから考えると、すでに高校時代から創作活動を興味を持ち、その為に時間を費やしていたこと思われます。
自主的に8mm作品などに触れるなど、映像の初歩に親しんでいたかもしれませんね。
きらびやかさではなく、静かに“自分だけのまなざし”を磨いていく──そんな、唯野未歩子さんらしい高校時代だったのではないでしょうか。
唯野未歩子さんの学歴 出身中学校はどこ?
唯野未歩子さんの出身中学校は、公表されていません。
唯野未歩子さんは東京都出身で、出身高校は東京都三鷹市の明星学園高等学校です。
明星学園は小学校から高校までの一貫校であり、中学校も同じく明星学園中学校である可能性が高いと推察されますが、公式に確認できる中学名の明示はありません。
1973年10月2日生まれの唯野未歩子さんは、一般的な学年進行に従えば、1986年4月に中学校へ入学し、1989年3月に卒業されたと推定されます。
唯野未歩子さんの中学校時代
中学時代の唯野さんについては詳細なエピソードは多く残っていませんが、映画や物語づくりへの関心はすでに芽生えていたと思われます。
家庭用カメラでの撮影や、身近な友人とのちょっとした創作ごっこなどが、のちの映像作家としての原点になったのかもしれません。
唯野未歩子さんの芸能界に入ったキッカケは?
唯野未歩子さんが芸能化に関わるようになったのは、大学時代にさかのぼります。
唯野未歩子さんは、「武蔵野美術短期大学」でグラフィックデザインを学び、「多摩美術大学」で映像制作に没頭するなか、彼女は自主映画制作や短編作品への参加を重ね、表現活動の幅を広げていきました。
転機となったのは、1994年頃から関わった矢口史靖監督や鈴木卓爾監督による自主短編ビデオシリーズ『ワンピース』でした。
このシリーズは「1シーン1カット、固定カメラ、編集なし」という実験的な手法で作られた映像作品で、唯野未歩子さんは女優として出演。
学生ながらも、プロの現場に近い創作の熱気に触れる経験を重ねていきました。
こうした自主制作の延長線上に、1998年の映画『フレンチドレッシング』の主演という大きなチャンスが訪れます。
矢口史靖監督が手がけたこの作品で、唯野未歩子さんは鮮烈な映画デビューを果たし「毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞」を受賞。
その自然体で瑞々しい演技は、観る人に強い印象を残しました。
映画デビューが単なる偶然ではなく、学生時代から積み重ねてきた創作への情熱と、自主制作映画の現場で培った経験の延長線上にあったことは間違いありません。
表現の原点は、仲間とカメラを前に過ごしたあの時間──その延長が、今日の映画監督・脚本家・小説家としての唯野未歩子さんにつながっています。
唯野未歩子さんの経歴 代表作と出演作品
- 2025年 映画『敵』 出演
- 2024年 『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』 出演(田中律子 役)
- 2022年 『はだかのゆめ』 出演(母 役)
- 2019年 『三つの朝』 出演
- 2018年 『ミスミソウ』 脚本・出演
- 2014年 『渇き。』 脚本
- 2013年 『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』 出演
- 2012年 『ゲゲゲの女房』 出演
- 2007年 『それでもボクはやってない』 出演
- 2006年 『三年身籠る』 監督・脚本(若手監督グランプリ受賞)
- 2004年 『血と骨』 出演
- 2004年 『透光の樹』 出演
- 2003年 『ナイン・ソウルズ』 出演
- 2003年 『恋する幼虫』 出演
- 2002年 『さゞなみ』 出演
- 2002年 『いたいふたり』 出演
- 2002年 『パルコフィクション』 出演
- 1999年 『金髪の草原』 出演
- 1999年 『大いなる幻影』 出演
- 1998年 『クルシメさん』 出演
- 1998年 『サンデイドライブ』 出演
- 1998年 『フレンチドレッシング』 露村マリィ 役で出演(新人賞受賞)
- 1994年 自主短編シリーズ『ワンピース』 出演(矢口史靖・鈴木卓爾監督/初期シリーズ)
著書
- 2018年 『彼女たちがやったこと』 (筑摩書房) 平凡すぎる女と非凡な美女、相克の果てに暴走するふたりを描いた物語
- 2014年 『青きを踏む、花曇り、その他の短篇』 (幻冬舎) (電子書籍オリジナル)
- 2012年 『はじめてだらけの夏休み』 (祥伝社) 第29回坪田譲治文学賞候補
- 2011年 『ほんとうに誰もセックスしなかった夜』 (小学館)
- 2010年 『きみと澄むこと』 (新潮社)
- 2009年 『ぼくらが旅にでる理由』 (文藝春秋)
- 2007年 『正直な娘』 (マガジンハウス) 恋愛小説 のちに小学館文庫
- 2007年 『走る家』 (講談社) 短編小説集
- 2005年 『三年身籠る』 (マガジンハウス) 映画と同時進行で執筆した処女小説2009年に文春文庫から文庫版刊行
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唯野未歩子さんの学歴・出身大学高校中学は?経歴は?まとめ
映画監督・脚本家・小説家、そして女優として活躍する唯野未歩子さんの学歴(出身大学・高校・中学校)や学生時代の様子、芸能界に入ったきっかけ、経歴をご紹介しました。
- 小学校: 東京都内の小学校(学校名は公表されていません)
- 中学校: 公式情報は未公表(芸術教育に力を入れる学校に在籍していた可能性あり)
- 高 校: 明星学園高等学校
- 大 学: 武蔵野美術短期大学 グラフィックデザイン専攻 → 多摩美術大学 芸術学部映像コース
唯野未歩子さんは、武蔵野美術短期大学から多摩美術大学へ進み、デザインと映像を学んでいるんですね。
そして、大学時代に、矢口史靖監督や鈴木卓爾監督の自主短編『ワンピース』に出演することで女優としての経験を積みました。
その積み重ねが1998年『フレンチドレッシング』の主演デビューにつながり、毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。
2006年には監督作『三年身籠る』で若手監督グランプリを受賞し、表現者としての道を確かなものにしました。
その後は、映画監督、脚本家、小説家、そして女優として幅広い活動を続けています。
学生時代から変わらぬ創作への情熱と、積み重ねた経験が今の唯野未歩子さんを形作っていると言えるでしょう。
これからも、静かに心に響く作品を届けてくれることでしょう。