クリスマスツリーのないクリスマスなんて考えられない!!というほど、クリスマスの象徴ともなっているクリスマスツリー。


ですが、もともと『イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うためのクリスマスと様々な飾りつけをしたクリスマスツリーは、どう関係あるのでしょうか。


クリスマスツリーの意味や由来について調べてみました。


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クリスマスツリーの意味と由来①

クリスマス・キャロル(聖歌)の『モミの木』に歌われていうように、クリスマスツリーには、『モミの木』が使われます。


中世において、聖夜に『イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝う祭りの時に、キリスト生誕の劇の序幕にとしてアダムとイブの『失楽園』の舞台劇が行われていました。


その際に、食べてはいけないとされる『知恵の木』の実を持つ禁断の木(リンゴの木)の代用として、常緑樹のモミの木が使用されたのが由来ともされています。


その為、クリスマスのために飾り付けられる木、クリスマスツリー(Christmas tree)は、『知恵の木』の象徴とされ、別名の『聖樹(せいじゅ』とも呼ばれています。


神様の教えを忘れて、あるいは信じずに、『知恵の木』の実を食べたことによって、楽園を追われ、その後人々が様々な苦しみを負うきっかけとなりました。


クリスマスにクリスマスツリーを見る度に、キリスト教徒達は、最初の人間であるアダムとイブを作られた全知全能の神を想うということなのでしょう。

クリスマスツリーの意味と由来②モミの木が使われる理由は?

クリスマスツリーの由来は、北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の冬至のお祭「ユール」で使われていたカシの木にあると言われています。


古代ゲルマン民族「ユール」のあいだでは、冬でも葉を枯らさずにいるカシの木は、『生命の象徴』とされていました。


この樹木信仰が根強いゲルマン民族をキリスト教に改宗するにあたり、冬でも葉を枯らさずにいるカシの木を『生命の象徴』とする習慣をカシの木からモミの木に変えることでキリスト教の文化に取り入れていきました。


モミの木は横から見ると三角形なので、父なる神が頂点で、子と精霊が底辺の両端に位置する「三位一体」を表している考えられています。


常緑樹というものが力強さを表すものであり、 その中でもモミの木は針葉樹で冬でも葉を落とさないことから、『永遠の命』の象徴とされてています。


クリスマスツリーには、必ず常緑樹を使います。


この「常緑」、つまり強い生命力をもって一年中葉を茂らせる常緑樹のモミの木は、永遠に枯れない命をあらわし、さらに神の永遠の愛や、イエス・キリストが与える永遠の命を象徴しています。


どちらの由来にしても、クリスマスツリーは、『イエス・キリストの降誕(誕生)』とは、あまり関係がないようです。

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クリスマスツリーの始まりはいつ?

キリスト教自体は、2000年以上の歴史を持ち、ローマ時代から『イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うクリスマスは行われてきたのですが、


今ではキリスト教世界をはじめ世界中に広がってるクリスマスにクリスマスツリーを飾る風習は、その起源はヨーロッパでもけっして古いものではないようです。


ドイツ:
1419年 フライブルクのパン職人の信心会が、聖霊救貧院にツリーを飾ったのが、クリスマスツリーをクリスマスに飾る行為の最初とされています。



また16世紀 マルチン・ルタークリスマスイブ礼拝の帰り道森の中で常緑樹の枝の合間にまばゆく輝く無数の星を見て、その美しさの心を打たれたルターは、それを子供たちのために再現しようと、家の中に木を持ち込み、火を灯したろうそくを枝にくくりつけたそうです。




それ以来、ドイツではクリスマスツリーが一般的になり、次第に色々なオーナメントが飾り付けられるようになってきました

アメリカ合衆国:
1746年 ドイツ移民によって最初のツリーは、飾られました。



アメリカで導入された当時は、アメリカ建国当初からいたイギリス系清教徒のアメリカ人から、「クリスマスツリーは異教の文化だ」と断じられて、反発されたこともありました。


イギリス:
1840年 ヴィクトリア女王が、ドイツ出身の夫アルバートの為にクリスマス・ツリーを飾って見せたことが始まりとされています。



ロシア:
新年を祝うために日本の門松同様に飾られる『ヨールカ』は、クリスマスの時期から飾られ、外見的にはクリスマスツリーそのものです。


クリスマスツリー日本での始まりはいつ?

1860年 プロイセン王国の使節オイレンブルク公館に飾ったのが初めてとされています。



1874年 原胤昭(はら たねあき)により築地大学(明治学院の前身)で行われたクリスマス・パーティーに、クリスマスツリーが飾られ、日本初のサンタクロースも登場しました。


1885年横浜で開業した明治屋が、1900年に東京銀座へ進出すると、銀座のクリスマス飾りは広く行われるようになり、同じころには、神戸でクリスマス用品の生産が始まりました。


1928年 朝日新聞紙上で、日本のクリスマス行事は、「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれるほど定着


太平洋戦争中は影を潜めるが、戦後すぐに復活


1948年 東京駅 クリスマスツリーが、飾られました。
当時は国営鉄道であったため、宗教活動ではないかと問題にされることもありましたが、運輸省が「季節的な装飾のひとつで宗教活動ではない」と釈明しました。


クリスマスツリーは、日本においても、クリスマスの時期に欠かせない装飾として定着していますね。


クリスマスツリーって、見ているだけでウキウキしていくるから不思議ですね。


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クリスマスツリーの意味と由来は?始まりはいつ?まとめ

2000年以上も歴史のあるキリスト教の『救い主イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うクリスマスですが、クリスマスツリーの歴史は、意外にも、そんなに長くないようです。


クリスマスツリーの意味は、アダムとイブの話に出てくる『知恵の木』の象徴であり、イエス・キリストが与える『永遠の命』や神の『永遠の愛』の象徴でもあるんですね。




アダムとイブの話に出てくる『知恵の木』やイエス・キリストが与える『永遠の命』や神の『永遠の愛』について思いを傾けながらクリスマスツリーの飾りつけというのも、趣があっていいかもしれませんね。



なんだか神聖なクリスマスになりそうです。



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