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サイバーマンデーとは?意味と由来は?いつ?日本では?

サイバーマンデーとは?意味と由来は?いつ?日本では? サイバーマンデー
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『サイバーマンデー』って、知っていますか?
なんでも、その日、オンラインショップで大規模なセールが行われるようなのです。

今回は、その『サイバーマンデー』の意味や由来、2019年の『サイバーマンデー』はいつ?などについて調べてみました。

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サイバーマンデーとは?意味と由来

『サイバーマンデー』(Cyber Monday)とは、アメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日をいいます。

アメリカ合衆国では、伝統的に感謝祭翌日の金曜日(『ブラックフライデー』)から年末セールが始まり、感謝祭の休暇中、実店舗は買い物客で混雑します。

『サイバーマンデー』は、オンラインショップ等におけるホリデーシーズンのセールの開始日であると考えられており、大々的なキャンペーンを実施しされていますが、『ブラックフライデー』に買い損ねた商品をネット経由で買う消費者が急増するため、この日が、『サイバーマンデー』と呼ばれるようになりました。

『サイバーマンデー』という呼び方は、2005年のホリデーシーズンに「Shop.org」によって使われ始めたとされています。

サイバーマンデーセールの歴史と発展

『サイバーマンデーセール』の歴史

オンラインショップの売上は、この『サイバーマンデー』を境に大幅に増加し、ホリデーシーズンにかけて好調な売上が続いているようです。

2006年 Shop.orgはCyberMonday.comポータルを立ち上げたことを発表し、『サイバーマンデー』取引がすぐにできるショップを運営することができるようになりました。

2007年 『サイバーマンデー』におけるオンラインショップの売上は、7億3300万ドルで、直前の4週間平均の84%増となりました。

2010年 史上初めて1日のオンライン売上が10億ドルを突破(10億2800万ドル)

2011年 ホリデー商戦は、『サイバーマンデー』の12億5100万ドルを筆頭に、1日のオンライン売上高が10億ドルを上回った日が合計10日間に及びました。

感謝祭の休暇中は実店舗が混雑するため、最近では、実店舗での買い物を控え、『サイバーマンデー』にオンラインで買い物する消費者がますます増加しているようですね。

『サイバーマンデー』は、カナダ、イギリス、ポルトガル、ドイツ、チリなどのオンライン小売業者によっても使われるようになり、国際マーケティング用語となりました。

『サイバーマンデー』セールにオンラインショップの売上が急増す理由と経過

・休暇明けの月曜日にインターネットを使ってWEBサイトにアクセスして買い物をする人々が多いため

・感謝祭の休暇中には実店舗での買い物に外出したり帰省していた人々が、家庭に戻ってオンラインでショッピングするから

・オンラインショップ各社が『サイバーマンデー』と銘打って大売り出しを行うから

など言われています。

しかしながら、スマートフォンが普及し、自宅・職場の内外を問わず快適なオンラインショッピングが可能になったことも手伝い、実店舗を構える小売業者とオンライン業者の競争が激化し、「休暇中は実店舗、休暇明けはオンライン通販」という従来の棲み分けが崩れ始めているようです。

また、米国において2010年代半ば頃から、オンラインショップのホリデーセールの前倒し傾向が進み、実店舗同様に『ブラックフライデー』あるいは感謝祭当日からセールを実施する業者が増えています。

サイバーマンデー2019年はいつ?日本では?

アメリカ合衆国における2019年の『サイバーマンデー』は、12月2日ですが、

日本における2019年の『サイバーマンデー』は、12月9日になります。

日本では、2012年にAmazon.co.jpが12月第2月曜日を日本版の『サイバーマンデー』として日本記念日協会に申請し、『12月第2月曜日』が、日本における『サイバーマンデー』として認定されています。

サイバーマンデーとは?意味と由来は?いつ?日本では?まとめ

『サイバーマンデー』についてまとめてみました。

『サイバーマンデー』は、アメリカ合衆国では、感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日ですが、日本では、『12月第2月曜日』なんですね。

クリスマスプレゼントや、年末年始に備えて何かと物入りが多いこの季節、上手に利用していきたいですね。

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