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新元号『令和』典拠の『万葉集』おすすめ本・書籍7選!!

新元号 令和 万葉集 本新元号『令和』
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新元号として『令和(れいわ)』が、新天皇が即位される2019年5月1日から用いられることが決まりました。

新元号『令和(れいわ)』は、『万葉集』の「巻五 梅花の歌三十二首并せて序」の一節を典拠としているのですが、日本史上初めて、元号の出典が漢籍でなく日本の古典となっていると話題になっています。

『万葉集』は、奈良時代に編纂された書物ですが、自然の出来事や恋愛感情など現代社会にも通じる内容が、とても豊かな感情と美しい日本語で表現されています。

天皇や貴族、官僚だけでなく、庶民による歌も含まれおり、当時の生活や歴史を垣間見ることだ出来る書物と言えるでしょう。

今回は、そんな『万葉集』の本(書籍)についてまとめてみました。

【関連記事】
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新元号『令和』典拠の『万葉集』子供にも簡単に説明してくれる本(まんが)

『まんがで読む万葉集・古今和歌集・新古今和歌集』

まんがで読む万葉集2

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著者/編集: 渡まかな, 鎌尾こんぶ
レーベル: 学研まんが日本の古典
出版社: 学研プラス
発行形態: 全集・双書
ページ数: 175p

【本の内容】
「万葉集」と並んで有名な歌集「古今和歌集」「新古今和歌集」からも、小中学校の教科書に載っている歌を中心に和歌を厳選。合わせて約90首を掲載されています。

まんがとやさしいコラムで「歌集の成り立ち」や「歌の意味」、「歌が詠まれた背景」、「歌に使われている技法」、「作者」などをわかりやすく解説した学習まんがで、知らず知らずのうちに古典の基礎知識が身につくので、古典入門にぴったり!

歌はもちろん、解説にもふりがなつきで小学生から大人まで手軽に楽しく読めます。

【読者の感想】
[char no=”1″ char=”花子”]子どもに購入しました。喜んで読んでいるので購入して良かったです。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]漫画に頼ってしまうのもしゃくですが、基本的なところが、さらっとわかりました。[/char]

[char no=”3″ char=”なおみ”]昔に比べて現代的な絵柄で、好みの絵のかわいさでした。和歌の内容の説明や技巧の説明もわかりやすく、気軽に読めます。[/char]

新元号『令和』典拠の『万葉集』簡単に説明してくれる本ダイジェスト版

『よみたい万葉集』

よみたい万葉集

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著者/編集: 村田 右富実, 松岡 文
出版社: 西日本出版社
発行形態: 単行本
ページ数: 140p

【本の内容】
・2015年3月図書館振興財団 中学校選書事業に選ばれました。
・2015年9月長野県社会福祉審議会児童福祉専門文科会推薦図書に選ばれました。

現代の人々と共通する気持ちと、当時の人だけが持つ感覚、こころを感じる歌物語をイラスト満載のフルカラーで紹介。ちょっとしたコラムページでは万葉集の歌から当時の人々の生活、価値観を垣間みることができます。

基礎知識から資料編まで充実しているので万葉集初心者から、もう少し踏み込んでみたいという方向けの一冊です。

【読者の感想】
[char no=”1″ char=”花子”]当時からの人々の恋とか将来に思い悩む変わらなさに心が打たれまた。小ネタ、コラムが面白くてあっという間に読み終わってしまいました。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]『万葉集』をどんな風に楽しんだらよいのか?がわかります。
興味はあるものの何をどう読んだらよくわからなかった私には本当に丁度よかったです。

全編カラーでイラストが美しいなのと、ちょっとクールな鹿先生とかわいい鳥子ちゃんのやり取りも楽しいです。
奈良に行きたくなりました。[/char]

[char no=”3″ char=”なおみ”]万葉集をわかりやすくした解説書といえます。
絵と歌、歌の原文(漢字のみ)、歌の解釈がわかりやすく書かれているのがいいです。
先生と鳥子ちゃんの会話も楽しいです。万葉集入門者にはもってこいの本です。[/char]

『万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』

万葉集 ビギナーズ・クラシックス日本の古典

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著者/編集: 角川書店, 谷口 広樹
レーベル: 角川ソフィア文庫
出版社: KADOKWA
発行形態: 文庫
ページ数: 258p

【本の内容】
さまざまな階層の人々が自らの心を歌ったわが国最古の歌集「万葉集」から名歌約140首を選び丁寧に解説されています。参考歌を含めて約200首を収録されており、原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適です。

【読者の感想】
[char no=”1″ char=”花子”]日本文化や日本人の心とは何だろうということが気になり、万葉集に触れてみたくなり、一番易しそうと思い購入しました。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]解説には、初歩的だけど一般の人は知らないことがきちんと書かかれあるのが、初心者には嬉しいです。
適切な挿絵やコラムにも読者への配慮を感じました。[/char]

新元号『令和』典拠の『万葉集』全文(全歌)を詳しく説明してくれる本

『万葉集(1)~(3)全訳注原文付』

万葉集(1)中西進

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著者/編集: 中西進
レーベル: 講談社文庫
出版社: 講談社
発行形態: 文庫
ページ数: 426p

【読者の感想】
[char no=”1″ char=”花子”]読み下し、注釈、現代語訳、原典校訂がすべての歌についているので、『万葉集』を詳しく勉強したい人にも適している本だと思う。

でも、そんなことは関係なしに、読み下しと現代語訳だけをざっと読んでみて、気に入った歌を見つけるだけでも十分だと思う。
万葉集と気軽に付き合える、良書です。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]『万葉集』を本格的に読んでみたくなり購入しました。文庫サイズなので読みたいときにささっと気軽に開けるのが嬉しいです。[/char]

『新版 万葉集 一~四 現代語訳付き』

新版 万葉集 一~四 現代語訳付き 伊藤博(角川ソフィア文庫)

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著者/編集: 伊藤博(国文学)
レーベル: 角川文庫 角川ソフィア文庫
発行元: 角川学芸出版
発売元: KADOKAWA
発行形態: 文庫
ページ数: 489p

【本の内容】
全首が、歌群ごとに分類され、現代語訳が付けられています。全四冊で、一では巻一~五が収載されています。

【読者の感想】
[char no=”1″ char=”花子”]古代の日本人の心に触れたくて、いつか読んでみたいと思っていた万葉集。
かなりのボリュームなので大変ですが、まず一巻を読み終えました。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]最初は身分の高い人の歌が多いし、ちょっと取っ付きにくかったのですが、中には今と変わらない気持ちが詠まれている歌もあって、そういう歌を見つけると嬉しいものです。[/char]

『万葉集(1)~(4)』

万葉集(1)佐竹昭広, 山田英雄(岩波文庫)

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著者/編集: 佐竹昭広, 山田英雄(人文学)
レーベル: 岩波文庫
出版社: 岩波書店
発行形態: 文庫
ページ数: 531p

【本の内容】
日本の文学の源、最古の歌集『万葉集』。新日本古典文学大系に基づき、現代語訳と注釈を付した新版。
天皇から名もなき男女までの、人々の心のかたちを映しだす全二十巻四千五百余首が、全4冊に収めされています。

【読者の感想】

[char no=”1″ char=”花子”]校訂のみで訳は含まれていません。
上下巻あわせても800ページに満たない分量なので、他の『万葉集』と併読比較しながら読むほうが理解が深まりそう。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]
国王(天皇)の恋の歌が収められた歌集は世界を見渡しても万葉集くらいしかないのだそうです。
貴賎を問わず良い歌が幅広く収録されているところも感動です。
ただ、この本には現代訳がついていないので自分で調べないと読めません。[/char]

新元号『令和』典拠の『万葉集』のついての事典

『万葉集(別巻)全訳注原文付 万葉集事典』

万葉集(別巻)全訳注原文付 万葉集事典 中西進(講談社文庫)

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著者/編集: 中西進
レーベル: 講談社文庫
出版社: 講談社
発行形態: 文庫
ページ数: 585p

【読者の感想】
[char no=”1″ char=”花子”]見やすいように表覧形式に徹し、人名・地名解説、動物植物一覧、諸本解説・形成伝来図、年表、研究史年表、万葉仮名一覧、東西の市、議政官一覧、系図、初句索引などのほか、豊富な地図も掲載されているので、この本一冊で、万葉のすべてが一目でわかります。

文庫本なのに質量ともに他の追随を許さない、画期的な文庫版万葉集事典です。[/char]

[char no=”2″ char=”あけみ”]これを読むだけでも、古代史と万葉集の勉強なり、これを持って奈良・飛鳥旅行をすると、味わいもひとしおとなる、とても優れた事典です。[/char]

新元号『令和』典拠の『万葉集』おすすめ本・書籍7選!!まとめ

新元号『令和(れいわ)』は、日本の古典『万葉集』の「巻五 梅花の歌三十二首并せて序」の一節を典拠としています。

『万葉集』の歌に書かれていることは、現代人にも通じるものでありながら、それらがとても感情豊かに、また美しい日本語で書かれています。

原書を自分で読みたいところですが、現在では使われなくなった言葉が用いられているので、高校時代にもっと古典を勉強しておけば良かった!後悔の念がわいてきてもいますが、現代語訳を頼りに『万葉集』を読んでみたいと思います。

『万葉集』を通して、もう一度、日本人として原点に返り、気持ちも新たに『令和(れいわ』という時代を迎えたいですね。

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