女性騎手というだけではなく、“競馬会のアイドル”と言われるほど、ルックスにも注目が集まり、多くの魅了している藤田菜七子騎手。
「一鞍一鞍を大事にして、その結果としてたくさんの方に信頼していただけるようなジョッキーになることが夢です」と語る藤田菜七子騎手は、
1月27日(2019年)の根岸Sでは、コパノキッキングの次走につ『コパノピエール』に騎乗し、快勝を収め、『コパノキッキング』騎乗で、JRA所属の女性騎手としては初G1出場を決めています。
そんな藤田菜七子騎手も『騎乗停止』や『落馬』などの痛い経験をしているようです。今回は、藤田菜七子騎手の『騎乗停止』や『落馬』についてまとめてみました。
【関連記事】
⇒ 藤田菜七子騎手【初g1】「フェブラリーS」2019とは?出走馬?
⇒ 藤田菜七子騎手【G1】最新成績 は?画像・動画がかわいい!!
⇒ 藤田菜七子騎手【初g1】騎乗停止の原因は?落馬が多い?
⇒ 藤田菜七子騎手【g1】彼氏は松若風馬(厩務員)?騎乗停止の方?
⇒ 藤田菜七子騎手【g1】カレンダーの私服(画像)がかわいい!!
藤田菜七子騎手【初g1】騎乗停止の原因は?
藤田菜七子が5頭を妨害
9日間の騎乗停止処分
【JRA NewS】
新潟競馬第6Rで1人気のサイモンゼーレ(2着)に騎乗し、発走後に内側に斜行して、ギンゴー、エイシンブリッツ、テイルバック、セローフォース、オーサムクイーンの大量5頭の進路を妨害した。9日間の騎乗停止処分が下された pic.twitter.com/VdH1TJnM21— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) October 29, 2017
16年ぶりに誕生したJRA生え抜きの女性ジョッキーとしてデビューし、G1に出場する藤田菜七子騎手ですが、『騎乗停止処分』を受けたことがあるようです。
藤田菜七子騎手【初g1】騎乗停止2016の原因は?
【菜七子騎手海外デビュー!】英・サンダウンパーク競馬場で行われる「ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催レディースワールドチャンピオンシップ」第13戦に出場予定の藤田菜七子騎手。レースを控えるいま、現地からの写真が届きました! pic.twitter.com/QtAoV7ClqU
— 競馬ラボ (@keibalab) August 19, 2016
2016年8月6日、8月19日、藤田菜七子騎手は、イギリス『サンダウンパーク競馬場』で実施された『レディースワールドチャンピオンシップ』第13戦に招待され出場したのですが、レース前に落馬し放馬、競走除外となってしまいました。
※『レディースワールドチャンピオンシップ』とは、アラブ首長国連邦アブダビのファティマ・ビント・ムバラク妃殿下が各国の女性騎手を招待する競走です。
しかし、その救済措置として。藤田菜七子騎手は、アラブ首長国連邦アブダビ競馬場で行われた『レディースワールドチャンピオンシップ』第15戦にも招待され15頭中7着となりました。
藤田菜七子騎手【初g1】騎乗停止2017の原因は?
【JRA NewS】
斜行など不注意騎乗を繰り返している
木幡巧也騎手に対して
16日間の騎乗停止処分が下された。
同騎手は、藤田菜七子騎手と同期で、
同期の中では53勝とトップの勝利を挙げている pic.twitter.com/BBmReNqu7V— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) May 13, 2017
2017年度、藤田菜七子騎手(当時20歳)は、毎週騎乗していて、8月5~6日にも6鞍騎乗し2勝と絶好調だったのですが、2017年8月12と13日、突然の欠場をしました。
藤田菜七子騎手が欠場した8月12日、13日に、彼女の同期である木幡巧也騎手(21)も欠場していました。木幡巧也騎手も前週に13鞍に騎乗し、重賞レースで初勝利を達成し、好調を記していました。
藤田菜七子騎手のもう一人の同期・菊沢一樹騎手(19)も、その年、2017年に、すでに11勝をあげていたのですが、“未成年飲酒”ということで、8月3日にJRAから9月1日までの騎乗停止処分を受けていました。
菊沢一樹騎手は過去にも飲酒トラブルを起していて、所属厩舎から騎乗自粛とされたことがあり、今回は、約1か月間の騎乗停止という重い処分を受けていました。
JRAも、菊沢一樹騎手の処分について、「ふさわしくない非行のあった者」と公表していました。
今週、いろいろありすぎた美浦2年目の騎手たち!
菜七子ちゃん10代最後の週に2勝!木幡巧也くん初重賞戴冠!
菊沢くん、8月27日が20歳の誕生日なのに、スタートダッシュ決めすぎ! pic.twitter.com/zXIGS6rx47— Kajiko (@KajikoC) August 6, 2017
実は、この菊沢一樹騎手が騎乗停止処分になった件が、藤田菜七子騎手と木幡巧也騎手の騎乗自粛や欠場に関係していました。
2017年8月2日、同期である藤田菜七子騎手、木幡巧也騎手、菊沢一樹騎手の3人は、所属している美浦トレーニングセンター内で行なわれた「夏祭り」に参加していました。
藤田菜七子騎手が、翌週の8月9日に、20歳の誕生日を迎えることもあり、藤田菜七子騎手、木幡巧也騎手、菊沢一樹騎手の3人は、夏祭り後に、菊沢一樹騎手の車で、トレーニングセンター外の飲食店で藤田菜七子騎手の誕生日を祝ったようです。
そこで、未成年である菊沢一樹騎手が、お酒を飲み、泥酔してしまいました。
3人は、代行車で、トレーニングセンターまで帰ったのですが、泥酔状態の菊沢一樹騎手が、藤田菜七子騎手、木幡巧也騎手と別れた後、美浦トレーニングセンター内で寝込んでしまったのです。
その後、敷地内を巡回していた警備員が、泥酔して寝込んでしまっている菊沢一樹騎手を見つけて、飲酒が発覚したということです。
JRAは、即日、菊沢一樹騎手を処分したのですが、同席していた藤田菜七子騎手、木幡巧也騎手の扱いに困ったようです。
木幡巧也騎手は、飲酒していたものの、当時21歳で成年に達していたおり、藤田菜七子騎手は、飲酒を否定していました。
藤田菜七子騎手、木幡巧也騎手の2人は、菊沢一樹騎手の飲酒をを止めたようですが、未成年飲酒の場に同席し、それを黙認していたという事態を考慮し、所属厩舎が騎乗を自粛させたようです。
藤田菜七子騎手の所属厩舎は、以下のように説明していました。
「同席したのは事実ですが、菜七子は飲酒はしておりません。しかし教訓として今回は騎乗自粛といたしました。」
藤田菜七子騎手については、騎乗自粛ということですが、具体的にとれる、あるいは、とるべき対策が『騎乗停止』ということなのでしょうね。
事実上、藤田菜七子騎手は、『騎乗停止』となりました。
藤田菜七子騎手からすれば、同期から20歳の誕生日プレゼントが、“騎乗停止”という頂けないものになってしまったということですね。
藤田菜七子が5頭を妨害
9日間の騎乗停止処分
【JRA NewS】
新潟競馬第6Rで1人気のサイモンゼーレ(2着)に騎乗し、発走後に内側に斜行して、ギンゴー、エイシンブリッツ、テイルバック、セローフォース、オーサムクイーンの大量5頭の進路を妨害した。9日間の騎乗停止処分が下された pic.twitter.com/VdH1TJnM21— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) October 29, 2017
また、2017年10月29日 『新潟競馬場』6Rで『サイモンゼーレ』に騎乗し、発走後まもなく、内側に斜行して5頭の進路を妨害し、11月3日~11月11日までの9日間(開催4日間)、『騎乗停止』処分となりました。
故意にやっているとは思えませんが、結果的に他の馬の進路を妨害しているようには見えますね。
藤田菜七子騎手【G1】騎乗停止2018の原因は?
2018年3月3日 藤田菜七子騎手は、『小倉競馬場』9Rで『グリニッチヴィレジ』に騎乗し、最後の直線で外側に斜行し、進路妨害が認められたため、3月10日~18日まで9日間(開催4日間)の『騎乗停止』処分となりました。
藤田菜七子騎手【初g1】落馬が多い?原因?
藤田菜七子騎手は落馬が多いと言われています。なので、藤田菜七子騎手の落馬について調べてみました。
藤田菜七子騎手【G1】落馬2016
2016年4月13日 『船橋競馬場』で『ハナリュウセイ』に騎乗
スタート直後に馬が躓いて落馬。
2016年4月23日 『東京競馬場』1R『エレナバレー』に騎乗
藤田菜七子騎手は、先団に位置を取っていたが、3コーナー過ぎに前の馬と接触して馬がつまずき落馬。検査の結果、右上腕三頭筋損傷、頭部打撲と診断されました。
藤田菜七子騎手は、自力で救急車から降り、エレナバレー(牝3歳)を管理する戸田博文調教師に「すみませんでした」と謝罪しました。
JRAは東京1Rの裁決レポート:
『4番エレナバレーは、3コーナーで他の馬に関係なく前の馬に触れてつまずき、騎手が落馬したため競走を中止しました。この件について、4番エレナバレーの騎手藤田菜七子に対し、過怠金100,000円を課しました。』
藤田菜は、七子騎手右上腕三頭筋損傷、頭部打撲とすでに痛い思いをしてた上に、10万円の罰金まで払うことになっていたんですね。😢
2016年7月6日 『園田競馬場』(兵庫)7Rで『クリノエベレスト』騎乗
猛烈な追い上げを見せ2着でゴールしたのですが、振り落とされ、場内からは悲鳴も上がっていました。左下腿打撲の診断されました。
藤田菜七子騎手、園田で入線後に落馬! – https://t.co/ATb4pm8J0K pic.twitter.com/e1xN6kjPIT
— ケイバペディア (@keibapedia) July 6, 2016
2016年8月6日、8月19日 『イギリスサンダウンパーク競馬場』で実施される『レディースワールドチャンピオンシップ』第13戦に招待され、出場
レース前に落馬し放馬、競走除外となってしまいました。
しかしその救済措置として、藤田菜七子騎手は、アラブ首長国連邦アブダビ競馬場で行われた『レディースワールドチャンピオンシップ』第15戦にも招待され15頭中7着となりました。
藤田菜七子騎手【G1】落馬2017は?
2017年8月26日 『新潟競馬場』11Rで『ラインハート』に騎乗
発走直後、『ラインハート』が、他の馬に関係なくつまずいて、藤田菜七子騎手が落馬
馬は完全に両膝を一緒に地面に付いていて、藤田菜七子騎手は、そのまま慣性力で前に飛ばされそうになった所で、馬の首に2秒間しがみ付いて我慢したようですが、飛ばされてしまいました。
2017年10月15日 『東京競馬場』6Rで『ルクレツィア』に騎乗
前日に女性騎手の年間最多勝を記録11勝目を挙げた藤田菜七子騎手ですが、ゴール後に、雨でぬかっていたためか、『ルクレツィア』が足を取られて、つまずくように転び、小さな体を地面にたたきつけられました。
【藤田 菜七子 感動シーン】 落馬後も自分より馬を気遣うやさしさに涙が止まりません! https://t.co/M6LDasazNL @YouTubeより#感動#やさしい#藤田 菜七子#落馬 pic.twitter.com/hxvnqTYYMh
— ふにゃ (@sakeoya) August 25, 2018
藤田菜七子騎手は、痛みをこらえ『ルクレツィア』のもとへ歩み寄り、『ルクレツィア』の気持ちを落ち着かせるために、起き上がれずパニックになっている馬を安心させようと声をかけながら、やさしく撫出ていました。
そして、『ルクレツィア』が立ち上がるのを見届けてから、ようやく、藤田菜七子騎手は、救護車へ向かいました。
藤田菜七子騎手も、『ルクレツィア』も大事に至らなくって何よりでしたが、自分のことよりも馬のことを気にかけている藤田菜七子騎手の姿には、感動してしまった人が多いのではないでしょうか?
競馬の騎手の落馬は、平均して、年に一度というのが普通とされていることを考えると、藤田菜七子騎手の落馬は、少し多いようですね。
しかし、藤田菜七子騎手の場合、技術が足りたいというよりは、過密なスケジュールが主な原因とも言われています。
藤田菜七子騎手は、中央競馬の所属なのですが、“競馬会のアイドル”と言われるほど人気があり、藤田菜七子騎手が来れば、入場者が倍以上になることも多く、地方競馬にも引っ張り出されいます。
当然のことながら、平日は地方に移動、土日は中央に戻って連戦すれば、体力は消耗します。また、慣れない馬場、慣れない馬という環境で走ることも、落馬のリスクを高めていると言えるのでしょう。
藤田菜七子騎手の落馬の半分が、地方で起きています。
その他にも、マスコミによる過剰な取材に対する対応がが、ストレスになるだけでなく、取材対応は、昼寝の時間を割いて行うことが多い為、ゆっくりと休み時間が減ってしまうのです。
今のところ大怪我には至っていませんが、落馬で騎手生命だけでなく、命を奪われることもあるので心配なところです。
藤田菜七子騎手【初g1】の騎乗停止の原因は?落馬が多いって本当?まとめ
藤田菜七子騎手が『騎乗停止』処分を受けたというので、一体、どんな悪いことをしてしまったのかと思いましたが、原因は、落馬、同期の未成年飲酒のとばっちり、他の馬への進路妨害ということでした。
落馬を未成年飲酒のとばっちりについては、不可抗力なので、かわいそうだったし、いい迷惑ですよね。
謙虚にひたむきに競馬に打ち込む姿とアイドル顔負けのルックスで競馬ファンを虜にしている藤田菜七子騎手。
藤田菜七子騎手の落馬が多いようですが、あまり無理をせず、心身ともにゆっくりと休む時間をきちんと取ってもらいたいですね。
藤田菜七子騎手の活躍を陰ながら応援させていただきます。
【関連記事】
⇒ 藤田菜七子騎手【初g1】「フェブラリーS」2019とは?出走馬?
⇒ 藤田菜七子騎手【G1】最新成績 は?画像・動画がかわいい!!
⇒ 藤田菜七子騎手【初g1】騎乗停止の原因は?落馬が多い?
⇒ 藤田菜七子騎手【g1】彼氏は松若風馬(厩務員)?騎乗停止の方?
⇒ 藤田菜七子騎手【g1】カレンダーの私服(画像)がかわいい!!