米大リーグ・マリナーズのイチロー選手(45)が、2019年3月21日、現役引退を表明しました。


日本の東京ドームで行われた『マリナーズVSアスレチックス』開幕2戦へ先発出場したのが、イチロー選手の最後のプレーとなりました。


日米で通算4367安打(日本1278、米国3089)とヒットを飛ばし、『安打製造機』とも呼ばれたイチロー選手が、バットを置きました。


日米で活躍したイチロー選手の引退について、イチロー選手に関わってきた監督や、チームメイトなど、野球を通してイチロー選手とに関わってきた方々ののコメントをまとめてみました。 


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イチロー引退へのコメント 王貞治

ソフトバンク・王 貞治(おう さだはる)会長のコメント:


「来る日が来ちゃったのかな。誰にもスタートがあれば終わりがあるけど、彼はもっと先だと思っていただけに本当に残念です」


(ダイエーの監督とオリックスの選手として戦った頃のことを回想して)
「防ぎようのない選手。不思議と人のいないところにボールが飛ぶ。(理由は)神様でないと分からない」


(深夜1時をまわった引退会見について)
「あれだけの選手が引退に当たって、いろいろ話をするのを見逃したくなかった」
「あのレベルでの苦悩。理解してくれる人、期待した返答をくれる人もいなかったと思う」


(2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のことについて)
「あの時は第1回で選手の集まりも悪く、12球団の足並みもなかなか揃わなかった。そんな中で彼が電話で『出ます』と言ってくれてね。


アメリカで野球をするにあたって、アメリカでの野球を知っている人が先頭に立ってくれた。どうしても我々は(メジャーを)過大評価してしまうが、彼らも人間であり、我々のほうが優れているところもあるんだという話もしてもらった。選手は心強かったと思う」


「彼はどんなところでも手は抜かない。準備をしっかりしていた。全力で、丁寧に、ストレッチから何までやっていた。一緒に参加した人は大きな影響を受けたと思う。(王会長自身も)触れてみて深さや大きさを感じた」


(今後について)
「しばらく放っておいてあげましょう。彼に新たな悩みと戦わせることはしたくない。今は解放してあげたいね」


イチロー引退へのコメント 原辰徳

巨人・原 辰徳(はら たつのり)監督のコメント:


「彼とは2009年WBCで主力選手として、チームをけん引してくれた。


野球に対する取り組む姿勢、これはもう誰よりも早くグラウンドにきて、最後の最後まで、だれよりも遅くグラウンドにいたという。



自分のメンテナンスも含めて、そして道具を大切にする姿とか印象に残っている。後輩ではあるけれど、尊敬する。


(2009年のWBCで原辰徳監督の指揮の元、イチローが主力選手として活躍し、世界一の栄冠を手にした際のことについて)
「彼の無邪気に喜ぶ姿、ギャップというか、歓喜の姿というのは私の中で非常に印象に残ってます」


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イチロー引退へコメント 工藤公康

福岡ソフトバンク・工藤公康監督(55)のコメント:

「ぼくは(現役で)50歳までいくと思っていたし、いける唯一の人と思っていた。同じ高校を出た者として、野球選手としても尊敬しているし、後輩としては誇りに思っている。そういう人が決断をした。28年間おつかれさまでしたという思いです」


「イチロー君が言っていたが、いつか後輩がいろんな記録を抜いていく。そういうのはあるかもしれないが、野球界で金田さんの400勝を抜けないのと一緒で、イチロー君の日米通算の安打数は抜けないのでは。永遠に残る数字なのかなとも思う」


「1度見せたボールは、次投げたら打たれる。ボールの軌道の変化などを一発で見破られた」


「左対左だったのでね。インサイドのスライダーで見逃し三振を取ったことがあるが、次のオリックス戦ではライト線にツーベースを打たれたな」


イチロー選手は、工藤公康監督にとって、母校の愛知・愛工大名電高(工藤監督在校時は、名古屋電気高)の後輩にあたります

イチロー引退へのコメント 中畑清

元巨人、野球解説者・中畑清(なかはた きよし)氏のコメント:

神様はいじわるだな、と思った。世界中の誰よりもヒットを多く打ってきたイチローが、最後の1本を打つためにこんなにも悩み、もがき苦しんで…。


でも、実際に東京ドームで現役最後の姿を見ていて「それもいいんじゃないかな」と思い直した。


非の打ちどころのない、完璧な野球選手だったイチロー。それが、何とも人間らしい終わり方をした。


野球って難しいんだ。そして、素晴らしいんだ。そんなメッセージが伝わってきた気がした。


17日の巨人戦前、イチロー本人と会う機会があった。


練習中の張り詰めた緊張感、集中力。目の前でそんな姿に触れ、彼は「覚悟」を胸に秘めて日本にやってきたんじゃないかと改めて思った。


私自身が個人的に印象に残っているのは、試合前の練習での「背面キャッチ」。子供はもちろん、大人も子供のように目を輝かせて喜んでいた。


常に「野球って楽しい」というメッセージを発信し続けてくれた。彼は日本の野球、米国のベースボールに虹色の橋を架け伝説をつくった。


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イチロー引退へのコメント 大谷翔平

米大リーグ エンゼルス・大谷翔平(おおたに しょうへい)選手のコメント:

「目標になるような存在。それはこれからも変わらない。」


「ご厚意からアドバイスを頂いた。普通はアドバイスはなかなかしてもらえない。見るだけでも勉強になるが、実際に教えていただいてすごく勉強になった。」



大谷翔平手にとって、イチロー選手は、子供の頃からの憧れであり、日本ハム時代のコーチがイチローと懇意にしていたこともあり、以前から親交があり、不振にあえいだメジャー1年目のキャンプ中には、イチローに教えを仰ぎました。


イチロー引退へのコメント 田中将大

大リーグ ニューヨーク・ヤンキース・田中将大(たなか まさひろ)投手のコメント:


「どうこの気持ちを伝えたらいいのか。時の流れを感じるし、ついにこの時がきたのかという印象」


(WBC決勝でのイチローの決勝打について)
「イチローさんなら何とかしてくれるという雰囲気、みんなにそういう考えがあった。ああいうところで決めるのがイチローさんだなと思った」


「イチローさんとは、2009年WBC、そしてヤンキースでチームメイトになった時、現実ではないような気がしました。それぐらい、イチローさんは僕の中で偉大であり、雲の上の存在でした」


「わずかな時間でも同じチームで一緒にプレーできたこと、そして対戦相手として勝負する事ができたこと、とても光栄に思います。現役生活、本当にお疲れ様でした」


2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、ともに世界一になり、メジャー1年目の14年には、ヤンキースでチームメートになり、野球に対する姿勢に大きな刺激を受けたといいます。


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イチロー引退へのコメント ダルビッシュ 有

大リーグ シカゴ カブス・ダルビッシュ 有(ダルビッシュ ゆう)投手のコメント:


「また来年から復帰する可能性もありますから、そこは分からないので」


「お疲れさまでした、というのも、何かイチローさんは嫌がりそうだし、(会見で)明日からトレーニングするって言ってましたし、多分そうでしょう。またシーズンオフになったら神戸で毎日、打撃とかしてると思うので、またそこに参加させて頂きます」。


「好きなように、好きなことを言って、好きなことをして、自分のためだけに生きてほしいと思います」


「最後にああやって日本で試合をして、日本のファンの方々に見送られて引退できるのは幸せなこと」


「メジャーに残っている選手で、日本人の良さをアピールしていきたい」




(2006年WBCの壮行試合で、イチロー選手とダルビッシュ投手との初めて対戦)
「ライト前に痛烈なヒットを打たれたのがすごく印象に残っています」


2009年 WBCでは、イチロー選手とチームメートとして共に戦いました。


2012年 メジャーデビュー登板ではマリナーズと対戦し、1番イチロー選手に時速96マイル(約155キロ)の速球をレフト前へ運ばれました。

イチロー引退へのコメント 長嶋一茂

元巨人、野球評論家、タレント・長嶋一茂(ながしま かずしげ)氏のコメント:

「僕は次元が違うので、イチロー選手の気持ちは言えないんだけど」


「とにかく本当に僕は下の方からイチロー君をあがめている状況ですよね。神様だと僕は思っているし、本当に今回のことも称賛、賛辞しかないし、“残念です”とか“まだまだできるんじゃないの”とかっていうコメントもできないです」


「彼の独自の哲学があって、彼の人生の中で野球があって、野球を貫くためにどうやってビジョンを立てて、どうやって自分が進化進歩を遂げて、どうやっていくかというところの中で彼の判断、決断が引退というのがあったわけじゃないですか。


これはもう彼しか分からない。気持ちとかっていうレベルじゃないと僕は思ってます」


イチロー引退へのコメント 金村義明

元近鉄、中日、西武、野球解説者、タレント・金村義明(かねむら よしあき)氏のコメント:


「ここまで壮大な引退試合がやれることに、彼の凄さを感じる。史上初でしょう。やってきた功績の偉大さでしょう」


「僕が西武の時、神戸でオリックスとの試合で1塁を守っていました。イチローの打った球が1塁線に強烈に飛んできて、あまりの速さに避けきれず、足首に直撃してしまった。その結果、3塁打になってしまい、僕は痛みと恥ずかしさでいっぱいでしたね」


2006年の第1回ワールドベースボールクラシック前、神戸で自主トレをしているイチロー選手の元を訪れた金村義明さんが、バッティングピッチャーをする機会があったという。


「真剣に全力で投げたけど、ほとんど会心(の当たり)で打ち返された。彼にバッティングの極意を聞くと、『胸のマークを最後までピッチャーに見せない』と言われ、実際投げてみて、それが本当でした。今度会うときは『お疲れ様』と伝えたい」


イチロー引退へのコメント 山崎武司

元中日、オリックス、楽天、野球解説者・山崎武司(やまさき たけし)氏のコメント:

「僕が中日で、イチローがオリックスの時、一緒にオールスター(2000年)に出た時。僕は松坂大輔からタイムリーヒットを打ってMVPを獲得して、彼は優秀選手賞だった。二人で一緒にボードを持って、お立ち台に立ったのが一番の思い出。



セ・リーグ、パ・リーグと違っていたし、高校の後輩とはいえ5学年下だったから、なかなか会う機会はなかったけど、たまに会うと『せんぱ~い』と声をかけて近づいてくれたことを思い出します」


「僕は27年なので、イチローに1年、負けたかな」


「野球であれだけ世界中を沸かした人間。次何するのか気になりますよね。メジャーで指導者をするのか、日本でするのか、遊ぶのか。『イチローの第2章は何するの?』って聞いてみたい」


イチロー選手と同じ愛工大名電高の出身の山崎武司さん自身は、44歳まで現役を続けました。

イチロー引退へのコメント 奥村幸治

オリックス時代にイチロー選手の専属打撃投手、“イチローの恋人”とも呼ばれた奥村幸治(おくむら こうじ)氏のコメント:


「平成とともに記憶が刻まれる選手」

「自分の成績に納得がいかなかったんだろうね」

「精いっぱいできることを考える人」


「チームのために、今後も活躍できるイメージが浮かばなくなったのでは」

「とても残念だが、ご苦労さま、ありがとうという気持ち。たくさんのことを学ばせていただいた」

https://twitter.com/kantele/status/965058311451103232



(3月20日の開幕戦を球場で観戦)
「退こうとする選手の空気ではなかった。勝負に挑む気迫があった」


「いまだに四球の時はバットを丁寧に置くし、ベンチからは全力疾走で守備に向かう。


アウトで悔しさを感じているだろう時も、それを全く見せずに戻る。お手本になる偉大な選手で大きな存在だった。」


1993年オリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)にテスト入団後、翌年にはメジャーリーガーのイチロー選手の専属打撃投手を務める。


イチロー引退へのコメント 黒田博樹

https://twitter.com/carp_kozou_0910/status/1108971283767676928

元広島、野球解説・黒田博樹(くろだ ひろき)氏のコメント:


「イチローさんの姿勢に多くの人々、野球人が学んできたと思います。


イチローさんと同じ空間、同じ時代で野球ができたことに感謝するとともにやはり寂しく思います」


イチロー選手とは、2012年途中~2014年まで、ヤンキースでチームメートでした。


イチロー引退へのコメント 岩隈久志

巨人・岩隈久志(いわくま ひさし)投手のコメント:

「引退というのはイチローさんにはないだろうなとずっと思っていた。会見も少し見させてもらって、ビックリしたというか。長い現役生活お疲れ様でしたという気持ちです」


「生きる伝説だと思って見ていました。それくらいすごい選手。成績を見たら誰もが出来るような成績ではないですし、それをやってこられたのでね。


そのイチローさんと一緒にプレー出来たのは財産になったと思うし、そういう偉大な先輩です」


2009年の第2回WBCでは侍ジャパンのチームメイトとして大会2連覇を達成。


さらに楽天からメジャー挑戦した時には、イチローの在籍するマリナーズへ移籍し、共にプレーしています。


イチロー引退へのコメント スコット・マシソン

巨人・スコット・マシソン(Scott William Mathieson)投手のコメント:

「イチローさんがメジャーにこられた2001年は高校生で、シアトルの球場まで応援にも行った。いちファンとして応援したのが思い出。


プロで対戦することが1つの夢でしたが、それがかなわなくて、残念です。


野球界を変えた方で、限られた存在。野球殿堂入りも満場一致だと思いますし、投票する必要もないんじゃないかと思うくらい、偉大な野球人」

イチロー引退へのコメント 田口壮

オリックスコーチ・田口壮(たぐち そう)氏のコメント:

「ひとつの時代が終わったという感覚をこんなに強く感じたことは今までありません。28年にわたるお祭り(ショータイム)が終わり、虚無感でいっぱいです。」


「きのうの会見を見たけど、草野球をやりたいと言っていたから、僕も一緒に草野球が出来たら。そのためにも肩を治さないと。リハビリします」


「今後のことは僕には本当に分からないけど、おそらく楽しそうに草野球をやっているんだろうな、という想像はつく。


もう一回、一緒に同じユニホームを着て野球が出来たら楽しいだろうな。呼んでもらえるように、本当に肩を作ろうかな。彼のことだからピッチャーをやると思うので、キャッチャーもできるように」


「誰から見てもベースボール、野球の歴史のなかで一番偉大な選手であったことは間違いない。28年間、本当にお疲れ様と言いたい。僕もいろんなものを経験させてもらって、いろんなものを見せてくれた。お疲れ様、ありがとう」


イチロー選手とで同期でオリックスに入団し、ともに1995年のリーグ優勝、1996年の日本一に貢献しました。


イチロー引退へのコメント 新井 宏昌

ソフトバンクコーチ・新井 宏昌(あらい ひろまさ)氏のコメント:

「これまで彼のバッティングを十分楽しませてもらった。彼との出会いに感謝している。お疲れさまでしたと言いたい」


「今オフの練習を見ていても想像がつかなかった」


「バットコントロールの良さが彼の生命だった。思うようにいかなくなったことが自分自身許せなかったんだと思う」


「彼は一つのことを言えば百分かるような感性の良さがあった。同じことをコーチに二度と言わせない選手」


(日米で次々と大記録を打ち立てたヒットメーカーについて)
「本当にすごい選手ということしか思いつかない。誰も想像しないことをやってのける選手だし、彼ならやってくれると思わせてくれた選手だった」


イチロー引退へのコメント 中村豪

元愛工大名電高校監督・中村 豪(なかむら たけし)のコメント:

イチロー選手の愛工大名電高時代の監督・中村豪さん(76)も引退となった試合をテレビで見守りました。


「本当にきゃしゃだったけれど、野球に対する思い入れが強かった。最初から甲子園に出るだけでなく、プロの選手になるんだと言っていたけれど、あそこまで能力を秘めているとは思わなかった」


「『センター前に打てと言うなら、いつでも打ちますよ』と言っていた。なので、“4打数6安打しろ”と言ったことがあるくらい。本人も笑っていたけれど、そのくらい打っていた」


「50歳くらいまでやってくれると期待していたけれど、やっぱりそのときが来た。本当に挑むと思っていたけれど、45歳。本当に頑張った」


(1991年11月のドラフト会議でオリックスから指名を受け)
「大学に進みたい」と漏らしたが、中村さんは「同じ野球をやるんだから(プロに)行くべきだ」と諭した。


「45歳までやれたあの子の体調管理・コンディションのもっていき方は大したもの。よくがんばった、ここまでやったということですね。これからが長いから今後どういう生き方をするのか興味がある」


イチロー引退!試合会見後の野球界の反応?コメントや懐かしい画像も まとめ

イチロー選手が引退することについて、高校時代の監督、プロ野球で監督などイチロー選手と野球を通して関わってきた方々のコメントをまとめてみました。


イチロー選手に野球を教えてもらった人だけでなく、イチロー選手に関わってきた全ての方が、イチロー選手にリスペクトを表しています。


そして、イチロー選手へのとても暖かい愛情をコメントを読み取ることができます。


イチロー選手の野球のテクニックや実績だけでなく、物事に対する考え方や立ち振る舞いがそうさせるのでしょうね。


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