最近、『ブラックフライデー』という言葉よく耳にします。2019年の『ブラックフライデー』は、11月29日(金)にあたります。
『ブラックフライデー』の意味や由来などについて調べてみました。
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ブラックフライデーとは?
『ブラックフライデー』( Black Friday)とは、11月の第4金曜日のことを指し、小売店などで大規模な安売りが実施されます。
『ブラックフライデー』は、アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日にあたります。
『ブラックフライデー』は、正式の休暇日ではないのですが、感謝祭は祝日であり、土日に挟まれたこの金曜日も祝日扱いとなり、休暇になることが多いようです。
実際、『ブラックフライデー』を休日とする職場が多いようですが、もしそうでなかったとしても、その日に休みをとり、4連休にする人は多いのではないでしょうか。
『ブラックフライデー』は、感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっているようです。
アメリカでは、年末商戦の初日かつ最大の山場となる日と位置づけられており、買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされています。
『ブラックフライデー』は、日本語で『黒字の金曜日』とも訳されています。
※なお、『ブラックフライデー』の3日後の月曜日は、オンラインショッピングの売り上げが増えることからサイバーマンデーとよばれています。
ブラックフライデーの由来
アメリカなどで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日に行われ、大規模な安売り・バーゲンセールを意味する『ブラックフライデー』は、1961年頃から、アメリカのフィラデルフィアで始まりました。
『ブラックフライデー』当日は、休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たり、買い物客で道路が混むことからそう呼ばれるようになりました。
『ブラックフライデー』を名付けたのは、フィラデルフィアの警察だと言われています。
『ブラックフライデー』当日は、街に人が外に溢れて、警察官達の仕事が増えるために、警察官たちが、その日を「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけとされています。
当時、小売店などはこの『ブラックフライデー』という言葉に、不快感を示して「ビッグフライデー」という言葉を作りましたが、その後、フィラデルフィアの新聞が『ブラックフライデー』を「小売業者が儲かり黒字になる」という解釈を発表し、
このセールで軒並み黒字となることから、小売店なども『ブラックフライデー』の『ブラック』を良い意味で受け止め使うようになりました。
一方で、買い物をする消費者の立場にある者としては、「大量にモノを買わされてしまう暗黒の日」という裏の意味もあるそうです。
ものは言いようですね。それぞれの立場によって見え方も違ってくるということなのでしょう。
ブラックフライデー 日本にはいつ?
大規模な安売り・バーゲンセールを意味する『ブラックフライデー』が、日本でも行われるようになったのは、2016年です。
2016年に、『ノジマ』や『イオングループ』が、初めて本格的な『ブラックフライデー』のセールを開催しています。
『ブラックフライデー』は、日本ではまだまだ新しいんですね。
日本でも11月は年末商戦を控えて売り上げが伸び悩むため、11月の消費を促進することで、12月の消費につなげたいということなのでしょう。
2019年の『ブラックフライデー』は、11月29日(金)ですが、バーゲンセールは2,3日開催されているようです。
日本においても『ブラックフライデー』と「クリスマス商戦の始まり」が重なることによって、どんどん普及していきそうすね。
ブラックフライデーとは? 意味と由来 まとめ
ブラックフライデー( Black Friday)は、11月の第4金曜日のことを指し、小売店などで大規模な安売りが実施される日のことなんですね。
アメリカでは、『ブラック』という言葉が、警察官によって付けられた警察官泣かせのにでもあるようですね。
とは言いつつも、消費者としては、「セール」「大幅値下げ」などの看板を見ると、ワクワクしますよね。
『ブラックフライデー』、日本では、どのように受け入れられて行くのでしょうね。
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